💖 愛を伝える5つの方法 ― 2児パパが読んで心から納得した「愛の言語」
📖 「愛してる」が伝わらない? そんな悩みに答えてくれる本
「ちゃんと感謝してるのに、伝わってない気がする」
「家族のために頑張ってるのに、なぜか距離を感じる」
そんなふうに、“愛してるのに伝わらない”もどかしさを感じたことはありませんか?
ゲイリー・チャップマン著『愛を伝える5つの方法』は、
そんな私たちに「伝え方のズレ」に気づかせてくれる本です。
🖐️ 人には“それぞれ違う”愛の感じ方がある
著者は、人にはそれぞれ「愛の言語」があると提唱します。
つまり、人によって「こうされると愛されていると感じる」が違うということ。
その愛の言語には、5つのタイプがあります。
♥️ 愛を伝える5つの言語
① 肯定的な言葉(Words of Affirmation)
「ありがとう」「助かるよ」「頑張ってるね」など、
言葉にして気持ちを伝えることが、相手にとって何よりの愛情表現になります。
👨 パパ視点:
「男は黙って背中で語る」…そんな時代じゃない。
言葉にしないと、子どもにも妻にも伝わらない。
“ありがとう”は恥ずかしがらずに、毎日言っていきたい。
② クオリティ・タイム(Quality Time)
ただ一緒に過ごすのではなく、“質の高い時間”をともにすること。
目を見て話す、スマホを置いてじっくり向き合う、そういった時間が愛情になります。
👨 パパ視点:
子どもと一緒にいても、妻と一緒にいても、スマホを見てたり、考えごとしてたり…それじゃダメだった。
ちゃんと“ここにいるよ”って伝える時間を取るようにしただけで、子どもの表情が、妻の表情が変わった。
③ プレゼント(Receiving Gifts)
高価なものじゃなくていい。
「あなたのことを考えて選んだ」という気持ちが、プレゼントに込められていればそれが愛になる。
👨 パパ視点:
子どもには小さなお菓子でも、大事にしてくれたりする。
妻には、帰り道にコンビニで見つけた“好きそうなお茶”でも喜んでくれることがある。
④ サービス行為(Acts of Service)
言葉よりも、行動で示してほしい人。
家事を手伝ったり、率先して動いてくれることが「愛されてる」と感じるタイプ。
👨 パパ視点:
「ありがとう」って言うより、皿洗いや洗濯物たたみを黙ってやる方が伝わることもある。
“俺はやってるぞ感”を出すと逆効果なので、あくまで自然に。
⑤ スキンシップ(Physical Touch)
手をつなぐ、ハグする、肩にそっと触れる――
体のふれあいを通じて安心や愛情を感じるタイプです。
👨 パパ視点:
子どもには朝の「ハグしておはよう」で、その日の安心感が変わる気がする。
妻には、たまにマッサージしてあげるだけで、会話がやわらかくなる。
👨 2児パパとしての気づき
- 自分が“これで伝わってる”と思ってる方法=相手が求めてる方法とは限らない!
- 子どもも、上の子と下の子で響く言葉が違う。
- 妻との関係でも、「伝わってない」イライラが、「愛の言語の違い」だっただけ、ということも。
✍️ まとめ:伝え方を知ることで、家族はもっと仲良くなれる
「家族なんだから、言わなくてもわかる」は、実は危ない。
ちゃんと“その人に合った言語”で愛を届けることが、関係を深めていくカギになります。
この本を読んでから、僕は家族との関係が少しずつ変わってきました。
次回からは、この5つの言語を1つずつ、体験とともに掘り下げていきます。
次回▶️【第1回】肯定的な言葉:「ありがとう」が家族を変える魔法